有村は、3年くらい前から“有村架純の姉”ということで話題を集めたが、その際、口元に対する誹謗中傷を目にすることが多く、人と話をする際にも「私の顔は気持ち悪くないかを常に意識するようになった」と番組で説明。そして、「手術をしないという選択は出来なかった」と語り、強い意思で整形手術に臨んだことを明かしていた。
術後は、新しい顔を見て「口元がおさまって口紅を塗るのが楽しくなった」と涙。ブログでも「私は胸を張って、手術してよかったと思います」と綴り、前向きだった。
芸能人の整形告白というと批判も多そうだが、ネット上では「一生懸命綺麗になるため努力する姿勢、素敵だなと思いました」「つつみ隠さず正直に話すので、悪い印象はなかった。応援したくなる」といった励ましのコメントや、「妹と比べられテレビで面白おかしく扱われてつらかったんでしょうね」といった同情のコメントが多数。多くの人が有村の決断に理解を示しているようだ。
しかし一方で、「ゴールとかない気がする。何か病んでる気がするんだよな…」「精神的に追い詰められてる感じがした」という心配の声や、「メンタル弱いし、人目が嫌なら出ない仕事すれば良いのに」「顔に自信がないのならタレント業は辞めた方が。整形したからといってこれからも妹との格差を気にしてしまうのでは」など、芸能界に向いていないと指摘する声も少なくはなかった。
とはいえ、これまでにも有村の外見に対しては「信じられないほどブサイク」など異常とも言える容姿叩きがあったが、そういった批判に対しては「美容整形するまで追い込んだ世間が、美容整形公表した途端に『親からもらった体なのに!』とか言ってて、手のひら返し感がすごい」という意見や、「周りがどうこういう問題ではない」と擁護する人も多数いる。
いずれにせよ、芸能界は“顔がいい”だけでは生き残れない世界。整形で前向きになり、世間を味方につけた今こそ、有村にとっては大切だろう。
記事内の引用について
有村藍里の公式ブログより https://ameblo.jp/airi-arimura/