「中村吉右衛門の娘なので、梨園のしきたりを熟知している。菊之助の母親、つまり姑の富司純子は“教えることは何もない”と手放しで褒めているといいます」(スポーツ紙記者)
そんな瓔子さんと菊之助は9月26日に東京・虎ノ門のホテルオークラで、600人を集めて披露宴を行う予定。ここで注目されるのが、ご祝儀の相場だ。
「『音羽屋』と『播磨屋』の名門カップルの華燭の典。しかも、どちらの父親も人間国宝というすごさ。当然、招待客も豪華な顔ぶれになり、包む金額も高額になる。あるご贔屓筋によると、100万では足らないという話です。役者仲間や梨園関係者はもっと少ないとしても、平均50万と仮定すると、総額3億になる」(同)
なんとも華やかだ。