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山口敏太郎 新潟県でツチノコ捜索に参加! TBS「世界がビビる夜」の裏話

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画像はイメージです。

 オカルト用語として登場する言葉に、「未確認生物」こと「UMA」が存在する。

 種として未発見の謎の生物を指す単語だが、この「生物」にはチュパカブラやフライング・ヒューマノイド等のような既存の生物学では考えられないような生態を見せる生物も含まれている。

 なお、「UMA」とは「Unidentified Mysterious Animal」の略称でありUFOの略語を元に作成された一種の和製英語にあたる。海外ではクリーチャー(Creature)、ヒドウンアニマル(Hidden Animal)等の呼び方が一般的だったのだが、近年では日本発の「UMA」の呼称も浸透している。日本は意外にもUMA研究が盛んな国だったりするのだ。

 昭和時代を代表する日本の未確認生物と言えば、蛇系UMAの「ツチノコ」である。これは岡山や兵庫、岐阜で頻繁に目撃されている生物であり、胴体が寸足らずで短くて太い、数メートルのジャンプが可能で、いびきをかいたり、瞬きをするという特徴を持っている。

 このジャンプと瞬きという部分がミソである。蛇は瞬きをしないし、ジャンプもしない。結局、正体は不明だが、筆者としては、輸入された海外のトカゲと数万匹に一体という確率で生まれる突然変異の個体ではないかと推測している。つまり、ツチノコが捕獲されないのは、種として存在しているのではなくて、逃走したペットの個体、変異個体ではないかと思っているのだ。

 さて、先日放送されたTBS「世界がビビる夜」を見た方にはお分かりかと思うが、山口敏太郎は的場浩司氏らと共に新潟県糸魚川市でツチノコ捜索を敢行した。二年前に滋賀県で行われた捜索のリベンジにあたる。筆者の体調が悪かったことに加え、厳しい自然界の撮影で生爪を剥いでしまうなどの大変な目にもあったが、現地調査の結果我々は説明のつかない動画の撮影に成功することとなった。

 果たしてツチノコ(ないしはそれに該当する未知の生物)は存在するのか。少なくとも、ロマンの溢れる結果となったのは間違いない。

文・監修:山口敏太郎 取材:山口敏太郎事務所

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