18日夜、安倍首相は記者会見を開き、消費税率10%引き上げを1年半先送りにし、11月21日に衆議院を解散することを表明。総選挙を行い、消費税再増税などの自らの判断について、国民の信を問うと力強く述べた。
同番組ではリスナーから選挙について意見が寄せられると、太田は「先送りだって言ってますよね。馬鹿な選挙だ…」と安倍首相の判断に対して理解に苦しんでいる様子で、相方の田中裕二から「ただ単に長く伸ばしたいってことでしょ!?」と振られると、太田は「だって反対するヤツいないんだから。先送りに…」と返答した。
実際に、野党第一党である民主党も消費税再増税に対して賛成している。そのような背景から解散する意味がないため、野党からは「大義のない総選挙」などと批判されており、田中も「意味が分かんない」と愚痴をこぼした。
安倍首相は記者会見で消費税再増税の先送りだけでなく、景気条項撤廃の方針を示し、2017年4月には経済情勢にかかわらず、確実に消費税率10%への引き上げを実施することを断言した。