特に多いのは「なんだか制服が似合わなくなってきてる気がする…」という言葉。制服風ファッションと言えば、彼女達のトレードマークとも言うべき格好だが、AKB48の主要メンバーの平均年齢は18〜19歳と、もう制服を卒業した大学生クラスのメンバーが大半。初めの頃こそ初々しい彼女達に似合っていたのだが、日々経験を積んで大人になってきた彼女達には、「そろそろ相応の格好が良いのでは…」との意見もちらほらと上がってきているそうだ。
最近、彼女達は缶コーヒーの宣伝でOL風ファッションを披露したり、大島優子が大人の恋愛ドラマに出演するなど、各所で学生のイメージから脱却して、大人っぽい方向へシフトさせる方針をとっている。ただ、あまり大人っぽくすると“アイドル”のイメージから外れてしまうため、事務所としても悩みどころなのだとか。
一説にはかつて同じ秋元康がプロデュースしたおニャン子クラブが、セーラー服から女子大生風の格好へシフトして行ったように、AKB48についても今後は女子大生風のファッションに変わっていくのでは、との話もあるらしい。しかし、「あの格好を支持するファンも居るし、ここまできたらずっと制服アレンジの統一した格好を続けても良いのでは」との関係者の声もあり、なかなか方針が定まらないようだ。
今後、彼女達はどのように“大人”へと変わっていくのか? ファンならずとも気になる所だ。