「以前は掛かっていく競馬が多かったけど、最近は落ち着きが出てムキにならなくなった。馬体減りの心配がなくなったのも大きい」と河内調教師は説明する。
今回は昨春のフィリーズレビュー(7着)以来となる重賞挑戦だが、「ハンデは前走と同じ51キロ。この軽量を生かして何とか粘り込みたい」と重賞Vに意欲を見せていた。
【最終追いVTR】前半から闘志を前面に出して、13秒3→12秒4と飛ばしていった。そのため、ゴール前はさすがに脚が上がり気味になり、13秒8(強め)と失速したが、800メートル51秒8と全体の時計は優秀。馬に活気があり、引き続き好調だ。