第7話は、ユリカ(新木優子)とマコチ(高良健吾)がやり直し、再び付き合うことになり、周囲からも祝福を受ける。そんな中、さくら(山口紗弥加)が賞を受賞したことをきっかけに、さくらの自宅でパーティーが開かれることになり、ユリカ、マコチはもちろん、山下(浜野謙太)やむぎ(田中みな実)、チロリアン不動産の面々、千鶴(趣里)やひろ美(よしこ)も集まり――というストーリーになっていた。
そんな中、今話でもっとも注目が集まったのはむぎの言動。山下とむぎも再会し、一夜を共にしていたが、関係性は微妙な距離感を保っているという展開だったが――。
「もともと、山下とむぎは、山下の東京転勤の際、『ついて来てくれ』という勝手な言い分にむぎが怒り、別れた形に。今回は再会したものの、山下の仕事は順調で、むぎは北海道に戻らなければならないという状況でした。そんな中、千鶴に挑発されたこともありましたが、むぎは『仕事を辞めて北海道について来い? 私にそう言えって言うの?』と唐突に山下に怒り始めたかと思ったら、『東京に残れって言って』と要求したりなど、天邪鬼な発言を連発。結局お互いを想い、別れることになりましたが、視聴者からは『何なの?情緒不安定なの?』『ついて来いって言われてキレたのに…どこに地雷があるか分からない』『なんて言えば満足するのか不明過ぎる』といった困惑の声が聞かれました」(ドラマライター)
また、「実際の田中みな実と被る」「本当に田中みな実が言いそうでイラっとするわ」といった指摘も見られた。
「田中と言えば、TBSアナウンサー時代はぶりっ子キャラで嫌われていたものの、フリーに転向する前後からは、美意識の高さや意外な闇エピソードで一転、好感度がアップ。女性から多くの支持を得ていましたが、1st写真集発売を記念して10月に公式インスタグラムを開設したあたりから再び、『可愛いって言われたそうな写真ばっかりアップしてる』『モデル気取りは勘違いすぎ』などの声が集まるようになり、評価は一転。女性からの不評を買っています。本作で田中が演じているむぎは一見、自分の意思を持っていそうに見えるものの、視聴者から見れば不可解な行動が多数。田中とイメージが被り、『演じてる田中みな実も嫌いになりそう』といった声も聞かれてしまいました」(同)
田中にとっては、初めてのゴールデン帯のドラマレギュラー出演作となった本作だが、実際にはその評判を大きく落とした作品になってしまったようだ。