第4話は、突然マコチ(高良健吾)からキスをされたユリカ(新木優子)が、自分がまだマコチを好きだと再確認するも、親友・ひろ美(よしこ)からは反対されるというストーリー。ユリカが「やっぱり一度話したい」とメールを送るも、マコチはそれを既読スルー。マコチはいろいろ考えるうち、仕事のミスを連発してしまい――というストーリーが描かれた。
今話では、元カレ・マコチのクズっぷりがより明らかに。女性視聴者からのブーイングも多く聞かれた。
「これまでにも、どっちつかずな態度でユリカを振り回してきたマコチですが、今話では、ユリカのことで悩んで仕事でミスをして落ち込み、“添い寝しても何もない”はずだった、さくら(山口紗弥加)にベッドで抱きつくというシーンがありました。さくらはそれを諭して結局、同居解消になったのですが、視聴者からは『マジのクズ』『女関係で悩んでほかの女に慰め求めるクズって本当にいるよね』といった苦言が聞かれてしまいました」(ドラマライター)
また、同居を解消されたマコチがその足でユリカの自宅へ向かい、「キスしたのはなんとなくじゃない」と告げ、自分の気持ちはまだ分からないものの、「でも会いたくて」と伝えるシーンがあったが、この一幕にも不評が集まった。
「このシーンについては、『結局泊まる場所が欲しかっただけでしょ』『ユリカに甘えて泊めてもらえばラッキーだもんね』という冷たい声が集まったほか、一部の女性視聴者からは、『トラブル起こしまくって結局元カノにすがるって、知り合いにそういうクズ男いるわ…』『元カレがこういう人たらしで、誰かに甘えてしか生きてこなかったやつだから思い出した』という声も。仕事はきちんとして、一見自立しているように見えるものの、精神的には誰かに寄り掛かり続けているという、隠れクズっぷりのリアルさに心当たりのある女性も多くいたようです」(同)
しかし、これらの共感の声は、視聴率アップの呼び水にはなっていない様子。この低視聴率地獄から脱することはできるのだろうか――。