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AKB48高橋みなみが前田敦子の「卒業」を振り返る「あっ、本気なんだなと思いました」

 アイドルグループAKB48の“たかみな”こと高橋みなみ(20)が1日、美容誌・マキアと化粧品ブランド・ランコムから発売された新マスカラ「ヴィルトゥーズ・ドールアイ」の女性限定イベント「女を磨くスペシャル・メイクアップ&トークショー」に都内で登場した。

 春を迎えるこの時季、ランコムのマスカラミューズに選ばれた、たかみな。かわいさを残しつつ大人の美しさを表現したというスペシャルメイクで登場した。普段はライブの観客に「もりあがってる!」と拳を振り上げて叫んでいるというが、この日はマイクを持つと、「こんな私でいいのかな」とおどけ顔。ファンからAKB48の私服握手会で「たかみな、その服はないんじゃない?」と突っ込まれているエピソードらを紹介し、ショーを盛り上げた。しかし、途中、ドールアイに感化されたのか、「もうすぐ21歳になりますので、エレガントな女性に一歩でも近づけるようにがんばりたい」と告げる場面も。「今は恋愛禁止ですが、いつか、勝負の時に(とびっきりのメイクを)してみたいな」

 AKB48では自分でメイクをすることが多いというが、たかみないわく、メンバーの中で一番メイクが手本になるのは、“にゃんにゃん”の愛称で親しまれている「小嶋陽菜さん」。峯岸みなみも「にゃんにゃん、今日、勝負撮りだから、メイクして」と小嶋にメイクを依頼することがあるという。ただ、たかみな自身は小嶋のメイクを「参考にしたいんですけど、顔のつくりがぜんぜん違うんですよね。ほんとに、ああ、小嶋さんきれいだなと思いながら『にゃんにゃん、かわいいね』と言うと、『たかみな、気持ち悪い〜』と言われてしまうので」と苦笑い。

 トークショーでは、マキアモデルが登場し、ドールアイキットを使ってのメイクの実演も行われた。メイクをしている間、司会者とたかみなのトークとなったが、司会者が発売前のカラーラインナップが使われていることを紹介すると、たかみながすかさず「おお、女性は先取りが大好きですから」と合いの手を入れ、まばたきするとローズの香りが漂うマスカラメイクが完成すると、たかみなは「色っぽいですね〜」とうれしそう。しまいには、「新しい恋が生まれる季節ですから、男性は注意しなくちゃ」などと盛り上げ、いつのまにか、たかみなが司会役になっているほどの活躍ぶり。たかみなの写真撮り放題の撮影タイムが、来場者のために特別に設定されるなど、イベントは大盛況。

 また、先日さいたまスーパーアリーナで開催されたコンサートでAKB48からの「卒業」を発表した前田敦子について、「私自身は1年ぐらい前から(前田から卒業に関する)お話を聞いていて、『さいたまスーパーアリーナの初日のときに言うと思う』ということを(前田から)言われて、ほんとに言うのかなと、どうしてもピンとこないところがあったのですが、(コンサートが)始まる前に、今までで初めてですね、握手をして、『よろしくね』と言われて、あっ、本気なんだなと思いました」と振り返った。「彼女がずっと、ずっと考えての結果だと思うので、卒業しないでほしいと言われることも承知のうえだと思います。ぜひ、応援してあげてほしいなと思います」とメッセージを送った。(竹内みちまろ)

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