「気性が素直だし、スタートもうまい方だからね。スピードがあるから、千二も対応できる。仮に後ろから行くことになっても、ひるむようなことはない。十分勝負になると思うよ」と大竹助手は自信満々。鞍上は柴田善騎手を予定している。
6日目(日)のダ1800m戦は仕上がりの良さが目立つフラッグラッシュ(牡、父ワイルドラッシュ、母ナナイモプリンセス=美浦・伊藤伸厩舎)が注目株だ。
先週5日の追い切りはDコースで一杯に追われ、5F65秒4→51秒1→37秒9→12秒7の好時計をマーク。併せた相手にもきっちり先着を果たし、上々の動きを披露している。
「大きな馬だから、最初はモッサリしていたけど、ここにきて動きが機敏になってきた。先週は思った以上に動いてくれたし、ゲートの出も悪くない」と伊藤伸師は初戦から力が入っている。手綱は吉田隼騎手が取る。