裁判は一般の傍聴が可能。12年6月に同所で行われた俳優の高嶋政伸とモデルの美元の離婚裁判では、17枚の一般傍聴券に425人が並び、競争率は25倍となったが、高橋と三船の裁判も傍聴希望者が殺到することは確実だ。
2人が離婚をめぐって係争中であることは16日に一部スポーツ紙で発覚。17日には高橋が東京、三船が大阪で会見を行い高橋は三船に対して、直接話し合いを求めたが、三船はもはや離婚しか頭にない様子。
そんな中、19日には一部スポーツ紙で、三船が離婚を決意した理由として、高橋から言葉や態度による精神的な暴力行為を受けていたとする「モラルハラスメント」が原因であることが報じられた。しかし報道を受け、高橋は同日自身のTwitterで「スポーツ新聞にモラルハラスメントって書いてあったけど、流石にそれはないな」と否定した。
「三船の友人のコメントとしてモラハラが報じられていたが、このままだと、どんどん三船に有利な報道が出続けることになるだろう。しかし、裁判があるので、高橋もうかつに発言することができないのが辛いところ」(芸能記者)
高嶋と美元の裁判では、美元側が証拠として提出した、高嶋の“DV動画”がなぜかネット上に流出。美元は終始「離婚したくない」という姿勢を貫いたが、結局、希望額には開きがあったが、高嶋から慰謝料をもらうことで離婚に応じた。
「これまで報道で出ていることだけでは、裁判所が離婚を認めるとは思えない。おそらく、三船は何か離婚が認められるような、動画や音声などの何らかの“切り札”を用意している可能性が高そう。直接話し合いに応じてくれないこともあって、高橋は戦々恐々のはず」(同)
三船の法廷戦術が注目される。