先月30日、堀江氏の書籍を愛読しているファンが「先ほど堀江さんとすれ違いました!お目にかかれるなんて思わなかったので本当に嬉しかったです」と喜びの声をツイート。しかし、その翌日、堀江氏はこれに対して「すれ違った事に意味はない。そんなことを喜んでいるうちはわたしの考え方を理解したとはいえない」と引用ツイートし、一刀両断した。
これに対し、ツイッター上では様々な反応が寄せられている。「ファンがすれ違って喜んでツイートしてるの見てホントは嬉しいくせに 話しかけてイラつかせなかったこの人えらいと思うけど」「きっと堀江氏をアイドルのように感じてるのかもしれませんね。私の場合、考え方には共感できますが個人に興味はありません」「そうゆうファンが居る限り食いっぱぐれはないってことですよね」「でも、新幹線の座席倒すだけで声かけたら怒られるし…難しい人というか注目浴びたいだけだよね」「宗教でも始めるのかな? 炎上させて喜んでるだけのように見えるけど」といった声もあった。
たびたびSNS上の発言で話題となる堀江氏だが、実のところ意図的に炎上させている節がある。今回の件のように、ファンの声に否定的な反応を示すのも恐らくその一環だろう。
今年8月に放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX系)に堀江氏が出演した際、自身が炎上したニュースをテレビ番組が扱ってくれることで、「スタジオにいる人より目立っている」「炎上はむちゃくちゃ効率いい」と、その宣伝効果について力説し話題を呼んだ。
また、同番組では炎上させるコツとして「反対、賛成が拮抗するのがいいんですよ。僕は、だから新幹線の座席を倒す時にいちいち了承は取らない派だと主張する」と、今年7月にツイッターで物議をかもした堀江氏自身のエピソードについても言及。意見をはっきりさせることで賛否が起こる状況を自ら生み出しているようだった。
堀江氏のファンたちにとっては、もはや炎上をパフォーマンスと捉えて楽しんでいるのかもしれない。
記事内の引用ツイートについて
堀江貴文公式Twitterより https://twitter.com/takapon_jp