昨年2位の大島優子が昨年1位の前田敦子をわずか597票差で破り1位に輝き“政権交代”を果たしたが、大島を頂点とする『AKB内閣』を勝手に組閣してみた。
総選挙に投票した約40万人以上の“有権者”をさらに増やせるようにさらなるファンサービスの向上や、より良いファンクラブの運営に必要な閣僚ポストで形成し、総選挙の上位21人から選んだ。
まず、内閣総理大臣は大島。開票イベントでVを達成すると「ついてきてください」とファンに呼びかけ、初センターをつとめた先日のイベントにはファン1万5000人を動員。かなり高い内閣支持率を伺わせた。
内閣のスポークスマン的な存在の官房長官は前田。いまだにファンの支持率は高いが、大島との確執もうわさされる。民主党の小沢一郎前幹事長的な“影の総理”として内閣に君臨だ。
法務大臣は高橋みなみ。「チームA」のキャプテンとして抜群の統率力を誇る手腕をみせつけ、イベントなどで傍若無人な振る舞いをする悪質なファンを統治してほしい。
環境大臣は人気急上昇の板野友美。AKBのメンバー唯一の派手髪で、ファッション誌のモデルをつとめているだけに、メンバーの衣装やファンのファッションにどんどん意見してほしい。
財務大臣はメンバー最年長の篠田麻里子。一部週刊誌で、AKBの運営会社社長との“不適切な関係”を報じられ裁判沙汰になったが、かなり懐は潤っているようで、運営にもの申せる立場。ファンクラブ費の値下げや、あるメンバーの父親が「月給10万円」と告白した薄給の賃上げに尽力してほしい。
外務大臣ならびに行政刷新担当相は秋元才加。日本人の父とフィリピン人の母の間に産まれたハーフで、長身は外国人相手にもひるむことなさそう。持ち前のバイタリティでAKBの海外進出では前面に出てほしい。さらに、Sっぽいルックスは元クラリオンガールの「必殺仕分け人」に負けず劣らず。グループやファンクラブの運営で無駄なものをどんどん「廃止」してほしい。
ざっと考えた主要ポストは以上。あとは、どのメンバーがどのポストにピッタリだろうか?