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早婚カップルが増える? 18歳成人法成立、芸能界への影響は

 成人年齢をこれまでの20歳から18歳に引き下げる改正民法案が、6月13日の参議院本会議で成立した。法律は2022年4月1日から適用される。

 NEWSの小山慶一郎、加藤シゲアキによる19歳未成年女性との飲酒問題、元TOKIOの山口達也による16歳未成年女性への強制わいせつ容疑、狩野英孝による17歳未成年女性との不適切な関係など、芸能界では何かと「未成年」がからむニュースが多い。法改正で芸能界への影響はあるのだろうか。

 「成人年齢が18歳に引き下げられても、健康上、道徳上の問題から、飲酒や喫煙に関してはこれまで通り20歳未満は禁止と定められています。さらに、競馬や競輪などの公営ギャンブルもこれまで通り20歳未満は禁止されます。そのため、小山、加藤の案件は法改正後でもアウトになりますね。過去をさかのぼれば、17歳での未成年喫煙が報じられた加護亜依も同様です」(芸能ライター)

 今回の法改正でもっとも大きな変更は、婚姻年齢の変更であろう。

 「これまでは女性は16歳以上、男性は18歳以上が婚姻可能年齢とされてきました。ただし、未成年の場合は保護者の許諾が必要になります。改正後は男女ともに18歳以上となり、両者の合意のみで成立します。芸能界では年齢が若いうちから活躍している人間も多く、精神年齢も成熟しているため、今後は早婚カップルが誕生するかもしれません。さらには、18歳以上であればクレジットカードの契約なども可能となります。芸能界でも、無知につけこんで不利な条件で契約を迫るトラブルなどが予想されますから、何かしらの対策は必要といえるかもしれません」(前出・同)

 今回の法改正は、芸能界とて無関係ではないのが実情なのだろう。

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