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クレーマーからのFAXにも笑いで対応 博多大吉が『あさイチ』で見せる存在感

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博多華丸大吉

 2日放送の『あさイチ』(NHK)で、発音についてのクレームが寄せられ、放送中に謝罪をすることとなった。

 問題となったのは“菜箸”の発音だ。この日は「キッチングッズ向上委員会」と題して、菜箸について特集し、料理家たちのこだわりの菜箸についてや、今、世界で菜箸が注目されていることを紹介。進行役の近江友里恵アナウンサーと博多華丸・大吉も新たな発見の数々に興味津々のようだった。

 しかし、番組の途中で千葉美乃梨アナウンサーから「菜箸のアクセントについてご指摘頂きまして…」とFAXが紹介され、菜箸の正しい発音は、これまで共演者らが言っていた「さ」を強調する頭高の発音ではなく、「し」で下がるか平坦の発音だと指摘されたことを明かした。FAXを読み上げた千葉アナは「これからは気を付けます」と恐縮し、その後の特集でも気まずい空気が流れていた。

 しかし、ネット上では共演者らを擁護する声が多く寄せられ、「あんなのに過敏に反応して萎縮するのが日本標準価値観なの、いい加減卒業しませんか」「そういう事でいちいちクレーム入れるなんてよっぽど暇なのね」「指摘の方が違和感しかない。めんどくせえ世の中だな」と、クレームに関して批判をする人が多数。また、正しい発音に関して改めて知った人も多いようで、「心の中でみんな、菜箸って言ったよね」と面白がる人もいた。

 この日は60分間、菜箸特集ということもあり、「菜箸」という単語を口にするたびに微妙な雰囲気になってしまった。しかし、それを打開したのが大吉だ。

 大吉は指摘のFAXが読まれた後に「(発音が)サイパンみたいな感じじゃダメなのね」とコメントし笑いを取ると、その後も共演者らを温かく見守り、ほどよい合いの手も入れていた。これを見た視聴者は「さすが大吉さんナイスフォロー」「大吉さん優しい」「大吉の好感度が私の中でさらに急上昇した」と大絶賛だった。

 番組の最後には「菜箸だけで一時間やり遂げました」と締めのひと笑いを取り、和やかムードに。

 共演者にとっても視聴者にとっても、大吉は必要不可欠な存在になっているようだ。

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