スティラーは、スコット・ルーディンがプロデュースする映画でジェームス・フランコと共演することになり、他にもグレタ・ゲルヴィッヒとケイト・ブランシェットが出演のオファーをされているらしい。
かなり厳重な管理の元で保管されている脚本は、フランコ演じる人物がガールフレンドと共にバカげた振る舞いで、スティラー演じる神経質なドキュメンタリー製作者を元気づけ、彼と妻との関係をリラックスさせるという内容だという。
ゲルヴィッヒはフランコのガールフレンド役、ブランシェットはスティラーの妻役として、それぞれ候補になっている。
この作品はコメディになりそうだが、スティラーは同じプロデューサーのもとで前作『グリーンバーグ』では、ロジャー・グリーンバーグというシリアスな役を演じていた。
「異なるものに挑戦できるっていうのは、素晴らしいことだと思う。ピッタリはまった脚本と製作者と共に仕事ができる、この役柄みたいなものをずっと探していたんだ。そんなしょっちゅうあることじゃないからね」