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『陸海空』リニューアルは大失敗? 「手抜きがひどすぎる」と早期打ち切りも?

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画像はイメージです

 テレビ朝日のバラエティ番組『陸海空 地球征服するなんて』(毎週土曜22時10分〜23時10分)が、視聴者から大ブーイングを受けているという。

 『陸海空』は2017年4月にテレビ朝日のネオバラ枠(毎週火曜23時15分〜0時15分)にて放送開始。通常、日本のテレビカメラが入り込まないであろうジャングルの秘境や現地人の集落などに潜入し、その模様を余すことなく放送する過激な内容が受けて、2017年10月からは視聴率激戦区である毎週土曜22時台に引っ越した。

 ところが、リニューアルから半年後、かつてのチャレンジ精神は鳴りを潜め、近年では出演者およびスタッフが体を張らない無難な企画が連発しているような状況だという。

 現に6月9日に放送された『陸海空』は「地球アンケート」というアンケート企画を放送。テーマは「世界で一番有名な日本人は誰?」というもので、アルゼンチンやベトナムなどに番組スタッフが飛び調査を行ったのだが、本ロケはスタッフだけで、タレントの同行はなかったほか、黒澤明や三船敏郎、香川真司など、類似企画を知っていればある程度順位が予想できるような結果となっていた。

 そのため、ネットでは「かつての『陸海空』とはまるで別番組」「手抜きではないか」と視聴者から猛バッシングを受けているという。

 テレビ朝日といえば、2000年代より23時台の深夜バラエティの内容を強化。「ネオバラ枠」と呼ばれ、『シルシルミシル』などのヒットバラエティを多数排出してきたが、これらの番組は人気が軌道に乗るとゴールデンタイムへと移動となり、結果的にネタ不足および低視聴率化が顕著になり、番組の寿命を縮めるような采配ミスを多く行ってきた過去がある。

 そのため、今回の『陸海空』の突然のパワーダウンは、上記のような人気深夜番組と同じ寂しい末路を迎え、来春までには打ち切りの線もありえるのではないかと関係者の間で噂されている。

 果たして『陸海空』は再度、人気番組へ「浮上」できるのだろうか…?

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