番組では「金持ち&貧乏SP」が放送され、世界各国のセレブや貧乏人を紹介。そして番組後半では、9兆円稼いだマイクロソフト社社長のビル・ゲイツを紹介し、PCのオペレーティングシステムであるWindowsの開発秘話が明かされた。当時、IBMからパソコンを動かすソフトの開発を依頼されたゲイツは、知人の天才エンジニアが独自で開発していたソフトを1000万円で買い取ったという。そのソフトの完成度は素晴らしく、案の定、ソフトを搭載したIBMのPCは大ヒット。たった3年でマイクロソフト社の利益は230億円を突破したという。
ビル・ゲイツのサクセスストーリーのVTRが終了した後、ゲストの森泉は「ソフト開発した人に、1兆円ぐらいあげちゃいばいいじゃん」とコメント。所は「それだとかっこいいよね。儲かったんでどうもすみませんって」と同調すると、ゲスト出演していたセレブタレントの大沢ケイミから「すいませんとかじゃなくない? 頭がいい人が生き残る社会なの」と反論された。
大沢の意見が気に食わなかった所は「あのね一人では生きていけないの」とダメ出しし、「誰かと一緒にいたほうが楽しいじゃん。お金はあった方がいいんだけど、それ以上にみんなにいい人だなって思われる方のが価値が高い」と説教した。
所の持論にビートたけしは「所、その通り!」と褒め称えたが、すぐさま「お金貸して」とボケて笑いをとった。