1期生としてAKB48へ加入した高橋、そして2期生としてAKB48へ加入後、現在はSKE48へ移籍している宮澤という、結成から長い間、同グループの中心として活躍してきた二人。
しばらくAKB48の選抜から離れていた宮澤だが、今年開催された第7回AKB48総選挙で第8位となったことで、最近は、AKB48の選抜としてメディアに出演する機会が増えた。高橋みなみに「どう?」と質問されると、「ラッキーだなと思える。前みたいに自分をテレビ番組とかでアピールするメンバーが今、少ないからこそ自分が目立っちゃう。昔と同じことをしていても目立っちゃう」と語った。ただ、「自分としてはラッキーだけど、それを見て、後輩は何を思っているのかというのは、すごく思う」とも。宮澤によると、AKB48の良さは、「かわいい」「歌がうまい」「ダンスがうまい」ではなく、「がむしゃら」「必死」と持論を展開し、「だからこんなに大きくなれた。でもその楽しさは(今は)ないなとは思う」とも。
そんな宮澤の意見に、「最近、歌番組で(高橋自身が)映る機会が増えた」と高橋は語り、その理由を「撮りたいって思うメンバーが減ったんだなと思った。それは知名度とかそういうことではなくて、撮りたい動きと表情をしているメンバーが少ないんだよ。ハングリーさとか、カメラ割りを自分で取りにいくメンバーがいなんだなって」と分析。「それはすごくさびしいなとは思った」とも。
そして高橋は、若いメンバーへ伝えたいこととして、現状での高橋と宮澤がそれまで指摘した問題点に、「いちはやく気づけた人は伸びるぜということ」と発言すると、宮澤も、「本当にそう思う」と同調した。