★東京1400㍍は3戦3勝のカフジテイク。2連覇の可能性は限りなく高い★
◎6カフジテイク
○8サンライズノヴァ
▲14ノンコノユメ
東京1400㍍は昨年の根岸Sを含め3戦3勝と、勝率10割を誇るエキスパート、カフジテイクが2連覇を達成する。フェブラリーS(2月18日)の前哨戦とはいえ、ここが叩き台という考えは陣営にはないハズ。というのも、条件的には本番より断然、チャンスは大きいからだ。前走のチャンピオンズCはゴールドドリームの前に7着(昨年は4着)と後塵を拝しているが、敗因は距離適性の差。着差も0秒5なら決して悲観することはない。攻守所を変え、条件MAXのここで負けることは許されない。
東京10R「早春S」芝2400㍍
★菊花賞3着の実力馬、ポポカテペトルが起死回生の一発を決める★
◎ポポカテペトル
○ホウオウドリーム
▲グランドサッシュ
△ネイチャーレット、マイネルヴンシュ
菊花賞で強敵のキセキ相手に3着(0秒3差)と好走したポポカテペトル。ここでは大威張りできる内容だ。自己条件に戻り期待された、グレイトフルSはまさかの14着と惨敗を喫しているが、これで見限るのは早計。というのも敗因は12㌔減(466㌔はデビュー以来最低体重)が大きく響いたからだ。「この中間、体は回復。順調に乗り込めた」(友道調教師)なら、反撃必至。今度は期待できる。
京都11R「シルクロードS」芝1200㍍
★腐っても鯛とはセイウンコウセイのこと。今度こそGI馬の底力を見せつける★
◎7セイウンコウセイ
○17ロードクエスト
▲15ナックビーナス
腐っても鯛とは、セイウンコウセイのこと。あらためて説明するまでもないが、GI・高松宮記念を勝っている東の正横綱だ。それだけに、近走の成績には目を疑うが、燃え尽きたと侮ってはいけない。もともと、使われつつ調子を上げるタイプだからだ。初勝利を挙げたのは、タフに使い込まれて7戦目だった。その意味で、勝利の法則に当てはまる今回は絶好の狙い目といえる。前走の京阪杯7着も着差は0秒2。復権を予感させる内容だった。トップハンデ58㌔もハンデキャッパーが実力を認めた、勝利のサイン。