★重賞2着は伊達ではないぞ。サヤカチャンが混戦に断を下す★
◎1サヤカチャン
○14プリモシーン
▲5ライレローズ
出走馬全16頭が1勝馬。その中で、唯一重賞で2着しているのがサヤカチャン。キャリアの浅い明け3歳馬、しかも牝馬限定戦だけに、これはアドバンテージ。前述の重賞はアルテミスS。優勝馬はこの後、阪神ジュベナイルフィリーズを制したラッキーライラック。その馬と0秒1差の接戦を演じているのだから、価値が高い。阪神JFは14着惨敗に終わっているが、敗因の大部分はプラス12㌔増と太目残りが響いたもの。決して悲観することはない。相手に恵まれたここは、先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。
中山10R「ポルックS」ダ1800㍍
★実力は重賞級のアルタイル。勝利のお膳立ては整っている★
◎アルタイル
○センチュリオン
▲アドマイヤロケット
休み明け3戦目で走り頃の、アルタイルに期待する。その前走、師走Sは8着に敗退しているが、プラス10㌔の数字が示す通り太目残りで、二走ボケが出たもの。0秒9差なら決して悲観することはない。巻き返しは十分可能だ。人気のセンチュリオンはオアシスSで破っているし、昨秋のマーチSではインカンテーションの3着と好走。実績、実力とも備わっている。ここは負けられない。
中山9R「サンライズS」芝1200㍍
★現級勝ちの実力馬、ロードセレリティ。コンビ2度目の三浦騎手で今度こそ★
◎ロードセレリティ
○アルマエルナト
▲アッラサルーテ
南総Sを2着(0秒2差)と好走し、ここに大きく望みをつないだロードセレリティでいける。もともと、昨春の朱雀Sで準オープンを快勝している実績と実力の持ち主。ここは対戦相手にも恵まれ、三浦騎手と息もピッタリ合っている。今度はベストパフォーマンスを見せてくれるだろう。