今年度のアカデミー賞において『しあわせの隠れ場所』で主演女優賞を受賞したサンドラ、2005年のジョナサン・サフラン・フォアのドラマ小説の映画化で、トム・ハンクスと共演する話し合いを行っている。
サンドラがこの作品に出演した場合、アカデミー賞受賞作品以来初の出演となる。スティーヴン・ダルドリー監督のこの映画は、9歳のオスカー・シェルが中主人公だ。2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件で死んだオスカーの父親が、事件の2年前に花瓶に隠した謎の鍵を、オスカーが偶然見つけることで物語りは進んでいく。
オスカーを誰が演じるかは、まだ決定していない。ブロックとハンクスは、この映画において両親を演じるとのウワサで、決定すれば2011年1月より撮影が開始される。映画脚本家のエリック・ロスが同小説の脚本を書き上げており、スコット・ルディンがプロデューサーとして候補になっている。