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橋本千春の勝馬ピックアップ!(7/21) 日本海ステークス 他4鞍

☆新潟11R「日本海ステークス」(芝2200メートル)
 コスモラピュタが昨年2着(クビ差)のリベンジ。菊花賞5着(10年)を持ち出すまでもなく、実力はここでは上位。
 同型馬との兼ね合いがカギだが、相手の出方次第で控えても競馬は出来る。9頭立てと小頭数だし、揉まれる心配がないからだ。前走の阿武隈S7着はハイペースで逃げて失速したが、広い新潟ならペースも落ち着くし競馬はしやすいはず。休み明けを1度使って、確実に上積みが見込めるし粘りも増すだろう。
 相手は、信夫山特別を逃げ切って勢いに乗るラッキーバニラ。中舘騎手のことだから多少強引でも逃げるに違いない。マイペースに持ち込めば当然、代わってのチャンスも十分考えられる。この2頭に迫るのは、堅実なウォークラウン。
◎8コスモラピュタ
○4ラッキーバニラ
▲5ウォークラウン
△3タガノキャプテン、6アサティスボーイ

☆新潟10R「麒麟山特別」(ダ1800メートル)
 満を持して出走する、ディアビリーヴに期待。すでにこのクラスは勝っているし、一クラス上の準オープンで勝ち負けしてきた実績を持つ格上馬でもある。
 放牧効果で心身ともフレッシュな状態だし、もともと夏に強いタイプだけに間違いなく能力全開出来る。2勝目を挙げたのも新潟のこの条件ならチャンスは十分だ。
◎2ディアビリーヴ
○13エクストラセック
▲5ユウターグローバル
△10ルシャンベルタン、11アグネスハイヤー

☆新潟9R「村上特別」(芝1600メートル)
 適鞍を得たツインエンジェルズをイチ押し。初勝利を飾ったのが芝1600メートルだし、破った相手はミエノゴーゴー(4歳1000万)だから5万なら実力上位なのは明らか。
 前走10着はダートだけに度外視して大丈夫。一息入れ万全といえる態勢が整っているし、差し切りが決まる。
◎1ツインエンジェルズ
○3ヒラボクインパクト
▲9サトノフローラ
△4マイネルグラード、11シークレットベース

☆札幌11R「オホーツクハンデ」(ダ1700メートル)
 地力強化の目覚ましい、アメリカンダイナーでもう一丁。伸び盛りの3歳馬でプラスアルファは大きい。ハンデ54キロの後押しもあり、ここは通過点に過ぎない。
 相手は、堅実なソルモンターレ。穴は、シンボリエンパイアの逃げ粘り。
◎アメリカンダイナー
○5ソルモンターレ
▲11シンボリエンパイア
△6トーホウアレス、10ディーエスコンドル

☆中京11R「飛騨ステークス」(芝1400メートル)
 唯一の3歳馬ガンジスに白羽の矢。NHKマイルCは9着と、GIの壁にはね返されたが1秒1差なら悲観することはない。この経験がここで生きると確信する。
 自己条件に戻り、ハンデ54キロと勝利のお膳立ては整っている。1400メートルの橘Sを快勝と、高い距離適性の裏付けもある。実績からツルマルレオンが相手になるが、ダノンプログラマーの差し脚も要注意。
◎3ガンジス
○16ツルマルレオン
▲4ダノンプログラマー
△2ツルマルジュピター、10ノーブルディード

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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