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あまりにも高すぎる代償を支払うことになりそうな“現代のベートーベン”

 6日発売の「週刊文春」(文芸春秋)と会見で18年間にわたりゴーストライターとして作曲していた桐朋学園大非常勤講師の新垣隆氏に内幕を暴露された、聴力を失った作曲家で「現代のベートーベン」と呼ばれていた作曲家の佐村河内守氏の楽譜を販売する音楽出版社「東京ハッスルコピー」が佐村河内氏に対して損害賠償の訴訟を起こすことを検討していることを一部スポーツ紙が報じた。

 報道によると、同社は佐村河内氏の代表曲「交響曲第1番 HIROSHIMA」の楽譜を昨年6月にレンタル用として出版してから佐村河内氏と仕事をするようになったというが、本人が作曲していなかった事実が判明したため、11日に発売予定だったソチ五輪フィギュアスケート男子代表・高橋大輔(27)がショートプログラムで使用する「ヴァイオリンのためのソナチネ」など2作と3月11日に発売予定だった「ピアノのためのレクイエム」の出版中止を決定。

 「交響曲第1番 HIROSHIMA」のレンタル中止となったため、全4作品で同社の被害は数百万円に上るそうで訴訟を検討しているというが、今後、民事のみならず、刑事告訴される可能性も浮上してきたようだ。

 「CDを発売していた日本コロムビアや各出版社は今回の件で大損害。特に、レコード会社の損害は大きいので、巨額の損害賠償を請求すると思われる。また、佐村河内氏の弁護士は障害者手帳を所持していることを主張しているが、新垣さんは会見で『耳は聞こえていた』と断言。取得したのは今から15年ほど前だったというが、その頃は今よりも認定基準が甘かったのでは。耳が聞こえなかったと偽って取得したのならば、詐欺罪などに問われることになる」(芸能記者)

 佐村河内氏は新垣氏のサポートを受け数千万円稼いだようだが、今後はそれ以上の代償を支払うことになりそうだ。

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