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苦戦を強いられそうな堺雅人の新ドラマ「Dr.倫太郎」

 堺雅人が主演する日本テレビのドラマ「Dr.倫太郎」がスタートした。「半沢直樹」(TBS)の再来とまではいかなくても、日テレ内では近い数字をたたき出して欲しいとの思いが存分に込められているが、「数字は伸びきれないのでは」との声がテレビ業界では蔓延し始めている。

 初回視聴率が13.9%とまずまずのスタートを切った。「半沢」とまではいかなくても、注目の堺だ。今後の伸びを日テレ内では当然のごとく期待しているが、ある制作会社関係者は「初回放送後の反応からみると、先々の伸びが厳しいかも」という。その理由というのが主人公の設定だという。

 「もともとドラマですから、主人公の設定なんて極端でぶっ飛んでいるものが多い。『ドクターX 』の天才外科医だって、『HERO』のような型破りの検察官だってね。当然、今回のような診察に50分間をかける精神科医も同じ。でも、精神科医って実態が、知られているようで知られていない存在。初めからそんな天才外科医はいない、そんな検察官はいないと思って見始めるパターンと、精神科医ってこんな感じなのかもと思って見始めたら、実際は違ったと気づくパターンでは、後者のほうが視聴者が感情移入しにくい傾向があるんです」と同関係者。

 すでに、ネット上では「そんな精神科医はいない」なんて声もちらほら上がってきている。そういう現実に気づくと視聴者が冷めてしまうという傾向にあるというのだ。「当然、ドラマのつくりとしては素晴らしいし、キャストもすごい。ドラマなんだからと素直に見れればいいのですが、『あんな診察はしない』なんて声が高まると、視聴率のほうは意外と伸び悩むかもしれませんね」と同関係者。

 まだスタートしたばかり。推移が注目される。

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