今回のビデオのテーマは楽曲の浮遊感と、楽曲のテーマである「Wired Life = “絡まった人生”の中での自分との闘い」を表現するために「ダンス以外でもアーティストとしての自分を表現したい」という本人の意向から、敢えてダンスシーンは最後のサビまで登場しないそうだ。
衣装のイメージも自ら提案し、ヘビ柄の全身タイツもオリジナル特注品だそうで、その妖艶な姿は必見。今回のビデオは壮大な水のセット上で撮影が行われたが、水の上で踊るのは今回が初めて。これまで色々なところで踊ってきたメイサだが、水は想像以上に滑りやすく、ダンスシーンは6時間以上の撮影時間を費やしたという。水で寝ているシーンがラストシーンだったが、真夏日にも関わらず半分だけ水にずっとつかるというのは本当に体が冷えるらしく、メイサは「ストーブ」と「水」の行ったり来たり。撮影中はスタッフが熱湯をカットのたびに水にいれて、メイサを温める一場面も。
撮影は朝の3時に終わったそうだが、次の日は朝の5時入りというメイサは眠らずにそのまま、次の仕事に向かった。そんな黒木メイサ渾身の新曲ミュージックビデオは8月1日の0時から、オフィシャルホームページにて24時間限定でフル視聴することが出来る。