ここは、◎ディープブリランテが世代トップの力を見せつけます。
新馬戦は、出遅れましたが中団につけ追走、4角2番手で大外を回り、直線は鋭い反応で楽に抜け出すと、そこからはグイグイと後続を突き離し5馬身差で楽勝。そして、キャリア1戦で臨んだ前走の東京スポーツ杯2歳Sは、ゲートは出てもそれほど速くはありませんでしたが、スッと2番手へ。道中は口を割って掛かるようなそぶりでしたけど、流れには乗って追走できました。直線で仕掛けられると残り2ハロンで早々と先頭。あとは新馬戦同様に、加速してからは一頭違う脚色で引き離し、余裕で後続に3馬身差をつけて圧勝。不良馬場にも関わらず、期待通りの強さでした。
まだ若さを覗かせる走りも見せますが、それでいてこの勝ちっぷり。乗り手に従順で思い通りに運べそうだから大人びたレースができるし、大型馬でも素軽いフットワーク。スピードと非凡な瞬発力、そしてそれを持続できる脚を持っていますから、追い比べになれば脅威です。クラシックに向け、ここは通過点。どんな荒波にも負けない、深い輝きを解き放ちます。
(2)ディープブリランテ
(3)ゴールドシップ
(4)ストローハット
(11)エネアド
(8)スピルバーグ
(9)コスモオオゾラ
馬単 (2)(3) (2)(4) (2)(11)
3連単 (2)-(3)(4)(11)(8)(9)-(3)(4)(11)(8)(9)
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。