発表によると、タッキー&翼が解散したのはデビュー16周年を迎える前日の今月10日。滝沢秀明は年内いっぱいで芸能活動を引退し、ジャニーズJr.の育成や舞台・コンサートなどのプロデュース業に回るとのこと。メニエール病を患い、病気休養していた今井翼はジャニーズ事務所を退所し、心身の健康を取り戻すことが発表された。
この発表に対し、ファンからは悲しみの声のほか、「3日も経ってからの事後報告って、ずっと待ってたファンのことなんだと思ってるの?」「せめて最後に2人揃ったところを見たかった。酷すぎる」「事後報告の解散って、円満な解散じゃないのか疑ってしまう」といった声も聞かれていた。
「休止発表は昨年でしたが、2014年以降、『タッキー&翼』は今井の体調不良のため、長らく開店休業状態。今となっては当然ですが、16周年もイベントは何もなし。ネット上などで密やかに16周年を祝福していたファンの衝撃は図り切れません。昨年の休止発表の際には、ふたりに『タッキー&翼に戻ってきたい』という意思があるとされていただけにファンの落胆も大きく、不信感に繋がってしまったのではないでしょうか」(芸能ライター)
さらに、ジャニーズファンの間にはある懸念もはびこっているという。
「先月30日には週刊誌『週刊文春』が、ジャニー喜多川社長が滝沢を次期後継者として指名したと報じました。それを『眉唾だ』としたファンも決して少なくなかったのですが、今回滝沢が裏方に専念することが明らかになったことで、少なくともプロデュース面でジャニー氏の後継者となることは確実に。ただ、滝沢はまだ36歳で、ジャニーズでも中堅。後継者については長らく『東山紀之か近藤真彦か』と言われていただけに、ファンからは『後継者争いで事務所内がドロドロになりそう』『泥沼化で雰囲気が険悪になるのだけは避けてほしい』といった声も聞かれています」(同)
各方面に波紋を呼んでいる今回の解散騒動。ファンからは今もなお悲しみの声が聞かれている。