同デュオはデビュー15周年を迎えた昨年9月に活動休止を発表。今年3月末、今井がメニエール病の再発を公表し、治療に専念するため芸能活動そのものを休止していたが、マスコミ各社にあてた書面で今月10日での解散を発表したという。
滝沢の今後については、「年内いっぱいで芸能活動から引退し、ずっと自分を育ててくれたジャニー社長のタレントを育成、プロデュースしていくという意思を継ぎ、ジャニーズJr.の育成や舞台、コンサート等のエンターテイメントをプロデュースする仕事に専念することを決意いたしました」と報告。
今井は今後について、ジャニーズを退所し病気療養に専念することを発表。芸能界は引退せず、復帰を目指すという。
また、事務所社長のジャニー喜多川氏もコメントを寄せ、滝沢について「芸能界を引退してジュニアの育成や私の舞台演出を手伝ってくれると聞き、本人にはプレイングマネージャーの選択肢があることも伝えましたが、裏方に専念したいという強い希望を受けて、このようなご報告となりました」と、発表に至った経緯を説明した。
「この展開は2週間前に発売された『週刊文春』で報じられたが、ビンゴだった。ジャニー氏は自身の健康状態が良くないことを考慮し、タッキーに自分の得意分野を託すことにしたようだ。滝沢も現状ではジャニーズ内で冷遇されていたので裏方専念を決意。今後、次期ジャニーズ社長の藤島ジュリー景子氏とタッキーが対立することもありそう」(芸能記者)
今後、“後継者”としての滝沢の手腕が期待される。