◎セイクリムズン
○ダノンカモン
▲シルクフォーチュン
△ティアップワイルド
△ヒラボクワイルド
△トウショウカズン
3連勝で根岸Sを制した昨年ほどの勢いはないにせよ、東京ダ1400mは得意とする舞台だけに勝ち運から遠ざかっている近走から一変する可能性のあるセイクリムズン◎。今週の坂路追いでは単走で上がりがかかったが、力の要るいる馬場だったので動きそのものは及第点といったところ。それでも、昨秋の復帰から5戦目、馬体重が増えつつ理想的な格好で仕上げが進んできているのは確か。この馬の連覇に期待したい。相手筆頭には、JCダート5着のダノンカモンを。大型馬でコーナーが4つの阪神コースは合わなかった印象。舞台が東京に変わるのは間違いなくプラスであり、フェブラリーSへの叩き台だけでは終わるまい。追い切りの動きはイマイチだったが、地力で上位に食い込んでくるはずだ。▲に面白いのは、東京コースで行われた昨秋の南部杯でトランセンドに0.1秒差の3着に頑張ったシルクフォーチュン。前走のギャラクシーS(3着)時は体つきに少し余裕があっただけに、型どおりに良化中なら今回は軽視禁物。以下、ワイルドラッシュ産駒のティアップワイルドとヒラボクワイルド、そして良績が右回りに集中しているもののデキ絶好のトウショウカズンを抑えに。
【馬連】流し(12)軸(4)(5)(8)(9)(14)
【3連単】フォーメーション(12)→(5)(9)→(4)(5)(8)(9)(14)
<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。