『ASIA GIRLS EXPLOSION』は、日本のファッションカルチャーとミュージックカルチャーをアジアから世界に向けて発信する日本最大級のファッションイベントのひとつ。
『東京ガールズコレクション』のプロデューサーであるJay.Rが全体の企画・脚本・演出を担当し、ショー全体の音楽をYOSHIKIが完全監修した。
X JAPANのステージでは今年5月公開予定の『ブッダ -赤い砂漠よ! 美しく-』の主題歌でもある「Scarlet Love Song」などが披露され、集まった観客を魅了していた。
イベント終了後の会見ではYOSHIKIとマリリン・マンソンの贅沢なツーショットも。
「(YOSHIKIは)ファンであり、友人。彼からオファーが来て出演する事を決めた」と、マリリン・マンソン。
ピアノ、ギター、ドラムと次々に楽器を持ち替えたこの日のYOSHIKIについても、「エルトン・ジョンのようであり、またデヴィッド・ボウイのようでもあった」とコメントした。
この日はYOSHIKIのデザインした個性的でドレッシーな着物ブランド、「YOSHIKIMONO」のお披露目もあった。
「元々自分は呉服屋の息子で」とYOSHIKI。ファッションイベントへの参加に関しても、「20年前は想像もしなかった」と語り、「疲れたけど、また挑戦してみたい」と笑顔を見せた。
(文・写真「東京人物画」名鹿祥史 取材協力:WWSチャンネル)