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皐月賞 ブラックシェルが反撃の狼煙

 「第68回皐月賞」(JpnI 中山芝2000m 20日)に出走する各馬の追い切りが16日、東西トレセンで行われた。今年の牡馬クラシックは意外にも(?)東高西低だが、栗東トレセンではそんな勢力図を塗り替えんとばかり、ブラックシェルが絶好の動きを披露。反撃の狼煙(のろし)を上げた。

 東西随一の素質馬ブラックシェルが3歳牡馬戦線の完全制圧に踏み出す。
 「今年は弥生賞もスプリングSもタイムが遅い。抜けた馬がいない証拠。その中で勝ち負けを狙える位置にいるのは間違いない」
 松田国師は混戦模様の皐月賞で、上位馬の1頭に位置づける。
 これまでクラシックではタニノギムレット、キングカメハメハをはじめ、数々のスーパーホースを世に送り出してきた。その偉大なGI馬にもヒケを取らない素質が開花し始めようとしている。
 「今年の冬は雪の影響で思うような仕上げができなかった。でも、最近はケイコでも負荷をかけてやれている。その分、踏み込みが深くなり、筋肉も相当付いてきた。父のクロフネにソックリな体つきになってきた」
 クラシックを制するだけの体力、そして精神力、さらに自信を身に付けた。皐月賞版レジネッタ、確実な末脚が大混戦を制する。

 【最終追いVTR】3歳500万のミダースタッチとの併せ馬。1馬身後方から追走してラスト1Fで馬体を併せると、最後は武豊騎手のゴーサインに力強く伸びて併入。攻め駆けしないタイプとしては、動き自体はとてもいい。

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