檀の第一印象を聞かれた玉三郎は「優しく見えますが、(宝塚で)大きな経験を積んでいるので本番になったら芯の強さが出ると思います」と話し、一方の檀は「一役者としても一演出家としてもとても感性の素晴らしい方です。こういう方と一緒に舞台を出来る喜びと緊張感に包まれました」と共演する玉三郎の魅力を語った。
これまでに宮沢りえや寺島しのぶらの実力派女優が演じてきた役を演じる檀は「この上ない幸せを感じるとともに、今は身が引き締まる思いです。稽古では一杯悩んで、一日一日の公演を大切に取組んでいきたいです」と決意を語った。
「ふるあめりかに袖はぬらさじ」は赤坂ACTシアターで9月28日より10月21日(日)まで上演。
(アミーゴ・タケ)