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博多大吉と生じたはずの確執は、カンニング竹山の勘違いだった<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>

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博多大吉

 お笑いコンビの博多華丸・大吉の博多大吉とフリーアナウンサーの赤江珠緒が、芝生の上で添い寝する“白昼デート”する光景を『FRIDAY』(講談社)が報じた。この“芝生デート”が波紋を呼んでいるが、19日放送の『グッディ!』(フジテレビ系)では、スタジオに芝生のシートと桜の木の模型を設置し、デートの詳細を忠実に再現する一幕があった。

 さらに、21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、ダウンタウンの松本人志が「これは、やっていますね」と2人の親密な関係を示唆した。大吉と赤江はラジオ『たまむすび』(TBSラジオ)で共演している。

 渦中の大吉は、2007年11月に12年間交際を続けていた一般女性と結婚。下積み時代を支えた“糟糠(そうこう)の妻”がいる。

 さて、そんな大吉だが、過去にお笑い芸人のカンニング竹山と“不仲”であったようだ。竹山が2015年3月に自身のツイッターで、大吉と確執があったことを告白した。

 かつて、吉本興業の福岡事務所で同期だった両者。だが、同世代が出世する波に乗れなかった竹山には、“大部屋の時代”が存在していたようだ。先に福岡で活躍し始めた大吉との間には格差が生じ、やがて嫉妬を抱いたという。竹山が長きにわたって大吉と不仲であったことは、2014年8月に放送されたテレビ番組でも告白し話題となった。

 現在は和解したといい、『THE MANZAI 2014』(テレビ朝日系)で同コンビが優勝した際、竹山は自分のことのように喜び、同コンビに対し、「かなわない相手」であると断言している。そして竹山は、大吉と一緒にテーブルを囲んだ宴会の写真を自身のツイッターで公開。「あれから25年、お互い笑って飲めるおじさんになったなぁ〜」と振り返っていた。

 今月に入って、16日放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)に出演した竹山は、改めて大吉との不仲の真相を語っている。

 竹山の下積み時代から10年ほどが経ち、東京で『カンニング』として売れ始めた頃、福岡の番組に呼ばれたときの一幕を振り返った。竹山は当時、「俺は完全に“こう”です」と天狗になっていたという。そして、同コンビに対して「まだローカルでやってんだ!みたいな」「(こっちは)東京だぜ!みたいな」と見下し、「ちょっとそこで華大とバチバチになるわけです」と当時を回顧した。

 さらに「俺はずーっと華大のことを恨んで生きてきたわけですよ」「敵だと思って生きてきたんです」「華大もそうだろうと思ったんです」と確執があったと改めて打ち明けた。

 だが竹山は、同コンビとの食事の席で、これまでの確執が解消されたという。竹山は『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)のコーナー・“笑わず嫌い王”をきっかけに、知名度が浸透していった。すると竹山は、大吉から「大吉さんとか俺の昔の相方のケン坊(ター坊・ケン坊)とか正座しながら見て、俺のことをめちゃくちゃ応援してた(と聞かされた)」と語った。さらに、「俺がわーってウケた時とか、拍手して『よかったな、ター坊!』って喜んだんだぜ」と聞かされた竹山は「俺はなんて醜い人生を過ごしてたんだ」「ずっと東京に行った俺を心配してくれて」と確執があったはずの大吉が、実は竹山を応援していた事実を知ることになったのだ。

 現在両者は、東京に進出し、レギュラー番組を抱える売れっ子にまで成長した。埋もれた時代の苦楽をともにした仲間の活躍に、竹山は抱いた嫉妬をバネとし、現在のポジションを確立するに至ったのだ。

 今回の“芝生デート”の件に、竹山は『アッコにおまかせ!』(TBS系)で「普通のことですね」とフォローしている。竹山のフォローは大吉にとって何より心強いであろう。

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