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セプテンバーS(1600万下、中山芝1200メートル、19日) アベコーの気になる推奨馬は!?

 みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。

 先日、知人から久しぶりに電話がありました。いわく「ナイガイが売ってないよ」とのこと。新聞の名前がリニューアルしたことを伝えると、驚きながら「コンビニでナイガイと言ったら、こちらに変わりましたと、教えてくれても…。店員も知らないのかなあ」とブツブツ。ラジオやテレビ、イベントに出ている私も積極的にPRしないと…反省する次第です。
 中山の9RはカンナS。2歳オープンですが、出走馬はすべて賞金400万以下の1勝馬。注目しているのがラジャポネーズ。新潟の新馬戦で4馬身差の独走。時計も優秀だったことから前走の新潟2歳Sでも注目していたのですが、15着に敗退。スタートで出遅れて、そこから3角3番手まで一気に進出。新潟外回りのマイル戦。こんなところで脚を使ってはもうギブアップ状態。今回は距離が芝1200メートルで、デビュー戦圧勝のスピードを改めて見直す手だと思います。

 さて、中山メーンは「セプテンバーS」。準オープンによる芝1200メートル戦。馬場コンディションが開幕2週目とあって、ことのほか良くて、経済コースを走る先行馬には最高の条件です。とはいえ今回はメジロチャンプを筆頭に、トウショウガナー、ジェイケイセラヴィなど速い馬がそろいました。人気の藤田・ボーダレスワールドや武豊・オールタイムベストも早めの仕掛け。
 そこで、ショウナンカザンに期待です。これまで芝1200メートルを中心に走ってきて、<2210>の抜群の適応力。何より今年の夏は福島を2度使った後、札幌日刊スポーツ杯の1戦だけで、ここまで待機というしっかりしたローテーション。その札幌戦が1/2馬身+クビ差の3着。4角で優勝したダイワマックワンに外へ弾き飛ばされる痛い不利。バランスを崩しながら盛り返してきたのです。まともなら勝っていた内容。それでも、この勝負強さは成長の証しです。  
 先行、差しと自在に動ける器用さ。今回は2走前の尾瀬特別で圧勝の内田騎手とのコンビ。中山芝1200メートルにも良績。ズバリ、頭から狙い撃ちです。

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