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唐沢寿明、日テレ連ドラ主演決定! 映画が惨敗したのにオファーが絶えない理由とは

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唐沢寿明

 俳優の唐沢寿明が、7月スタートの日本テレビ系ドラマ「ボイス 110緊急指令室」に主演することを、一部スポーツ紙が報じた。

 記事によると、同ドラマの舞台は、犯罪被害者からの110番通報に対応する警察の緊急指令室。被害者の声を手がかりに、刑事らが事件解決へと奔走する姿を描く。

 唐沢の役どころは、猟奇殺人犯に妻を殺害され、犯人への復讐を誓う敏腕刑事。妻が事件前に掛けてきた助けを求める電話に気付かなかったことから、重い十字架を背負いつつ、緊急指令室のメンバーに召集されるという設定。

 唐沢が同局系ドラマに主演するのは、2016年10月期の「THE LAST COP/ラストコップ」以来3年ぶり。緊急指令室の室長として、絶対聴感能力の持ち主でボイスプロファイラー(声紋分析官)を、女優の真木よう子が演じるという。

 「『ラストコップ』の全話平均視聴率は8・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で決して高視聴率ではなかったが、翌17年に映画版が公開された。しかし、興行収入は5億円にも届かず惨敗。にもかかわらず、また唐沢の主演作を放送することになった」(日テレ関係者)

 唐沢といえば、世界的に大ヒットした米ドラマ「24−TWENTY FOUR−」をテレビ朝日がリメイクし、2020年に放送される「24 Japan」への主演が内定していることが報じられている。

 決して数字を持っているわけではないが、主演作が舞い込むのにはそれなりの理由があるというのだ。

 「とにかく、仕事でかかわった人たちへの“おもてなし”がすごいんです。ほぼ毎日のように天候などを考慮した上での現場への差し入れ、そして共演者やスタッフとの食事や飲み会は唐沢の自腹。そのため、業界に“唐沢信者”が多いんです」(映画業界関係者)

 数字が取れればますますオファーが増えそうだ。

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