日本の地震に寄付する海外のスターたち

　未曾有の被害をもたらした東日本大震災だが、海外のスターたちが続々と寄付の名乗りを上げている。

　奇抜なファッションで知られる米国の女性シンガー、レディー・ガガは自身のオンラインストアで、自らデザインしたブレスレットの販売を開始し寄付を呼びかけている。 5ドル(約400円)のブレスレットはガガ自らデザインし、「WE PRAY FOR JAPAN日本の為に祈りを。」と書かれ、5ドル〜100ドル(約8100円)までの寄付つきで購入を呼びかけ、「ブレスレットをデザインしたわ。買って、そして寄付して。収益金はすべて寄付します。よろしく、かわいいモンスターたち」とコメントしている。

　また、カナダのポップシンガー、ジャスティン・ビーバーはすでに1億円の寄付を決定している。
　
　95年の阪神・淡路大震災では親日家として知られる米国の大御所女性シンガー、シンディ・ローパーが寄付金などで支援。一部スポーツ紙によると、今回もすでに募金し、「日本は日の昇る国。自分たちを信じて立ち上がりましょう。ガンバッテ」と被災者にエールを送ったという。

　04年の新潟中越地震では当時日本で大フィーバーを巻き起こしていた韓流スター、ペ・ヨンジュンが写真展の収益など3000万円を寄付。それに加え、自らの商品のネットオークションでの収益も寄付した。

　海外でも日に日に詳細が伝えられている今回の大震災。シンディやヨン様以外にもハリウッドスターらに親日家は大勢いるだけに、続々と寄付に名乗りを上げてきそうだ。