「食べて応援しよう!東日本野菜フェア」は、被災地とその周辺地域の農水産業・食品関連事業に携わる人を支援し、被災地の復興に役立てることを目指す企画。当日は、その第一弾として、茨城県主催の販売会が行われた。はっぴ姿でメガホンを手に駆けつけた佐久間は、茨城県産の農産物を紹介しながら、「これ、うまいや」と野菜をほおばった。
茨城県にある佐久間の実家には、「R-1ぐらんぷり2011」王者となった2月11日以降、祝福のメッセージや花束が届いたという。震災でその実家の「瓦がとれて、砂壁が落ちた」と語る佐久間は、ネタのライブの全国ツアー計画を進めており、会場などを調整のうえ、茨城と東北でも開催したい意向を明かした。
オスペンギンは、吉本興業の「あなたの街に“住みます”プロジェクト」で、エリア担当社員とともに茨城県居住となる。オスペンギンの山中崇敬も、出身は茨城県。山中の兄は農協で働いており、米を作っている生家の田が津波の被害を受けたという。山中は「今年は米が作れないかもしれない、作れてもいい米は作れないかも」と告げ、(茨城のために)「何から何までやる」と意気込みを述べた。
また、風評被害について、佐久間は、「絶対に大丈夫という情報がもっと伝わってほしい」とも語った。