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AKB48 卒業生に絶賛されたメンバーは元プロ野球選手の娘

 アイドルグループ、AKB48の元メンバーである佐藤亜美菜が自身の冠番組である「この世に小文字はいりません!」(アール・エフ・ラジオ日本)で注目のメンバーを語っている。

 AKB48のチーム4公演を見に行ったという亜美菜。「私はこれまで推しメンというものは作ってこなかったの。みんな大好きだから」と前置きし、「私、(AKB48を)辞めてから見つけちゃいました。発表します。大森美優ちゃん」と発表した。

 亜美菜は、その理由を「美優ちゃんファンからすれば、“おせーよ!”って感じだと思う。最近出た子ではまったくないし。全然、昔からいる子で、研究生時代が長くて、色々模索しながら闘ってきたきたと思うんだけど、(チーム)4で仕上げてきたね」と語り、さらに、「びっくりしちゃって。かっこよかったし、もう完璧。星3つ。(チーム)4のセンターをやってもいいくらい出来上がっていて」と絶賛した。すでに卒業している亜美菜だが、もともとAKB48の大ファンであったことから、オーディションを受けており、加入後もAKB48ファンの心を持っているとも語っていた。そんな亜美菜が、チーム4のセンターに大森をプッシュしている。同グループには、岡田奈々、木崎ゆりあ、西野未姫など次世代のグループのセンター候補がいるが、亜美菜の目には大森がよかったようだ。

 そんな大森美優はどんなメンバーなのか。大森はAKB48の第12期オーディションに合格。AKB48の4枚目のアルバム『1830m』に収録されたソロ曲「ロマンスかくれんぼ」の歌唱を担当。2013年に梅田チームBに昇格。今年2月に開催された大組閣でチーム4へ移籍する。現在は15歳。また、大森の父は元巨人内野手の大森剛である。

 大森剛は1988年にはソウルオリンピック野球日本代表として出場。当時日本代表には、アマチュア時代の野茂英雄や古田敦也も選ばれていた。その後ドラフト1位で巨人へ入団。この時に高校野球で活躍していた元木も巨人入りを希望していたが、巨人がドラフト1位で選んだのは大森であり、元木は福岡ダイエーホークスからの指名を受けるも、これを拒否して野球留学、翌年巨人に入団することになる。

 大森剛の娘であることは、ファンにとっては周知の事実であることだが以前、テレビ番組で、有吉弘行から、「大森のお父さんは野球選手、誰?」と質問され、「剛くんです」と答えると、「巨人の? ドラフト1位の? うそ? すげーじゃん。お父さんのせいで元木が1年留学してるんだから」と驚かれていた。

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