撮影中はちょうど、SMAPの分裂・解散騒動が浮上した昨年1月にあたっていたが、木村が右ひざ靭帯を損傷。しかし、「キャスト、スタッフ全員の『絶対に前に進む』というモチベーション、情熱があったので、とても楽しかった」と撮影を振り返ったという。
また、市原とLINEを交換したと明かしたが、「撮影後、隼人のCMやドラマなどでの表現を見るとうれしくて、見つけるたびに『見たよ』と送っていたんです。そうしたら一切既読がつかなくて、これまずいなと思った」とこぼした。市原が機種変更をしたため既読にならなかったそうで、市原は「すみませんでした!」と平謝りしていたという。
「以前なら、キムタクは共演者と気軽に連絡先を交換することはなかった。おまけに、『隼人』と呼んでかなりフレンドリー感をアピール。SMAPの解散に至る過程で著しくダウンしたイメージをアップさせようと必死なのが伝わって来る」(芸能記者)
発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、木村クラスの大物では異例だが、3月には関西まで“宣伝行脚”に出向く予定。関西ローカル番組の単独インタビューにも応じるそうで、ホテルに集められ、各局順番に“木村詣で”をする形になりそうだが、初めての事態に担当者たちはどうしてよいのか分からず、右往左往しているというのだ。
「映画はキムタクにとって『絶対に負けられない戦い』。3月は関西を回り、TBSの主演ドラマ終了後、今度は民放キー局を連日“ジャック”することになりそうだ」(同)
しばらくは、連日、テレビで木村を見ることになりそうだ。
*写真 三池崇史監督