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オヤジの磨き方 女性への贈り物に花束は鉄板

 ビリヤード仲間のSさん(45)から「知り合いの女の子が誕生日なんだけど、何をあげたら喜ぶかなあ」と相談を受けました。この時点でゲームは私の10連勝中。きょうのSさんはプレーに集中できていないな…と思っていたのですが、なんのことはない、ずっと女性のことを考えていたわけです。

 私はキューにチョークを塗る手を休めず、「花束がいいですよ」と即答しました。ちょっとスカしすぎかもしれません。しかし、そのくらい“鉄板”の回答なのです。
 女性は年齢、職業、性格にかかわらず花が大好きです。その証拠に母の日にはカーネーションをあげるでしょう? 父の日に花を贈る習慣はありません。

 相手の女性が何歳であろうと、そしてどのような関係であっても、花束のプレゼントは間違いなく喜んでもらえます。いい例えではありませんが居酒屋で「とりあえずビール」と注文するぐらい確実です。
 注意してほしいのは、花束の構成をフラワーショップまかせにしないこと。値段が安いのでかすみ草は大盛りで。彼女のイメージに合う花を1つだけ選び、その名前を聞いておきましょう。花束を買うくせに、中途半端に照れるのはやめてください。
 ただし、花言葉を気にするナルシストオヤジにだけはならないように。「花言葉は…」なんて寒すぎます。
 ちなみにSさん、花束を贈った20歳年下の彼女とうまくいったそうで、最近ビリヤード場に来なくなってしまいました。(ジゴロライター・紫三太郎)

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