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上戸彩の降板だけじゃない?沢村一樹が月9主演の座をゲットした理由

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沢村一樹

 俳優の沢村一樹が、7月スタートのフジテレビ系ドラマ「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」で、デビュー23年目にして月9ドラマ初主演を果たす。

 「絶対零度」シリーズはこれまで、女優・上戸彩演じる新米刑事・桜木泉を主人公に、同局で過去に2度連ドラとして放送され、スペシャル版も放送されていた。

 上戸はキーパーソン役で出演するというが、一部報道によると、同作は上戸の代表作ともいえるドラマ。ところが、すっかり月9のブランド力が落ちて低視聴率が続いているのを嫌い、主役での出演を断ったという。

 「上戸は、とにかく子育てを前面に押し出して主演を断ったそうです。上戸の事務所といえば、武井咲がデキ婚したことで、うちのドラマが飛んでしまったという“貸し”があったので、上戸はあっさり主演を受けると思っていたのにまさかの対応でした」(フジ関係者)

 そんな中、沢村が抜てきされた裏事情を発売中の「週刊現代」(講談社)が報じている。

 実は、沢村と同じ事務所の竹野内豊が昨年1月の月9に主演が内定していたが、直前になって出演を拒否。

 そのため、急きょキャストを探し、西内まりやの主演ドラマを放送したが大コケしてしまった。

 当時、竹野内が“逃げた”格好になってしまったため、その“尻ぬぐい”として今回、沢村へのオファーを受けたというのだ。

 「沢村といえば、テレビ朝日系の『DOCTORS〜最強の名医〜』が高視聴率をゲットしシリーズ化され好評。同作が俳優としての代表作となっているだけに、ある程度の数字は持っているはず。しかし、視聴者離れが加速している月9での苦戦は必至か」(テレビ局関係者)

 いずれにせよ、上戸は気楽な立場での出演になりそうだ。

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