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日本ダービー(JpnI 東京芝2400m 6月1日) 本紙・橋本はマイネルチャールズ中心

 個性豊かな馬が一堂に会し予断を許さないが、頂点に立つのは松岡=マイネルチャールズ。
 1番人気に推された皐月賞は3着に終わっているが、ダービーをイメージして乗っていた松岡騎手は「後方から行っても勝てると思った」と悔いはなかった。つまり、『肉を切らせて骨を断つ』作戦だ。皐月賞の敗戦を糧として、みごと大願を成就するだろう。

 この馬の長所は松岡騎手も絶賛する抜群の勝負根性と、もうひとつは競馬センス。それは、複勝率8割5分という成績に如実に表れている。ハッキリいって、どの角度から見ても“死角”は見当たらない。
 「コンビを組んだ時から、ダービーを意識して乗ってきた」という松岡が勝利の女神を呼び込む。
 当面の相手はアドマイヤコマンド。

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