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益若つばさ、15年ぶりギャルメイクでギャルポーズ 「大穴」と言われた過去を告白

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益若つばさ

 モデルの益若つばさが9日、東京都渋谷区のSHIBUYA109で行われた「PG-Bra イメージモデル発表会」に出席。ギャルの聖地と言われる同所で15年ぶりというギャルメイクを披露して会場を沸かせた。

 雑誌『Popteen』(角川春樹事務所)のカリスマモデルとして活躍した益若は、かつてギャル文化をけん引するほどのカリスマ的存在だった。当時を振り返り、「上の世代のギャルの先輩は強めのギャルで、ヤマンバっぽい感じ。でも、わたしはその頃バービー人形になりたいと思っていたんです。おこがましいけど。でも、それで登場したらその頃はバッシングされました」と照れ笑いで回顧。

 「そんなギャルはいないって言われて……。好きなことを始めた時はなかなか受け入れてもらえない。でも、それをやり続けると、だんだん支持されるようになって人気投票で一位になっていた。編集長にはお前は大穴だと言われました」とコメント。その後、大活躍となるが、忙し過ぎて当時の記憶は今ほとんどないとも語る。

 15年ぶりのメイクとギャルファッションについては「今回改めてギャルファッションをして自分の原点だなって思いました。キャッチ―なアイテムが多いなって。ギャルに戻ることはないけど、自分自身もキャッチ―なものをこれから見につけるようにしてそれを流行らせたい」と述べ、「当時は猫耳とかうさ耳をつけると周りの人もつけてくれた。みんなで同じものを共有できた。あの頃のように、ファッションを盛り上げなければいけないと思います」と決意を口にする。

 109は今はロゴも変わり、当時とは違った雰囲気に。「新しいロゴは今っぽくってかわいいと思いますけど、わたしは赤いしゃっきっとした109のかつてのロゴも好きなので寂しい気持ちもあります。これからどうなるか楽しみです」としみじみコメント。まもなく誕生日を迎えることについては、「当日はたぶん台風がお祝いに来てくれますね。静かにおうちにいようと思います」と話していた。

(取材・文:名鹿祥史)

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