「週刊新潮」によると、せんだは11月23日に、都内の高級ホテルで開催された暴力団組長の娘の結婚式で司会を務めた。同誌の取材に対し、せんだは司会業などを請け負う際には仕事の依頼を自ら携帯で受けていることを明かし、「暴力団関係の式だとは知らずに行った。うかつだった」、「ギャラはなかった」などと釈明。せんだが出演する「だんだん」は収録済みであったため、報道を受けたNHKの対応が注目された。
「うちは10月、暴力団組長らとのゴルフコンペに参加した、と『週刊新潮』で報じられた細川たかし、小林旭ら5人の歌手を『公序良俗を乱す組織とのつながりは、公共放送としてふさわしくない』として、当面の出演を見合わせることを発表した。せんだの出番はあまりないので、うまくカットして放送されると思われていた」(NHK関係者)
そして、NHKは「『知らずに行った』という、せんださんの説明を否定するような情報はないので、予定通り放送する」と発表した。
結局、朝の連ドラに関しては、事なきを得たわけだが、せんだは、副業として社会的に“グレーゾーン”の職種もこなしているようだ。
「2年前、都内某所の路地を歩いていたら、『ナハナハローン』と書かれたせんだの顔写真が使われた看板があった。その会社は明らかに消費者金融のカテゴリーに入る、不動産担保ローンの会社で、調べてみると、多重債務者やブラックリスト入りしている顧客にも貸し出している。『ナハナハローン』のサービスは終了したようだが、現在もその会社のHPにはデカデカとイメージキャラクターとしてせんだが登場している」(週刊誌記者)
ここ数年、過払い金問題などで消費者金融会社に対する風当たりは強いが、せんだにとっては全く問題がない様子。さらに、“おいしい”副業もこなしているようだ。
「ネット上などでは悪徳としてたたかれている競馬予想会社のイメージキャラクターとして、同社のHPで某女優と対談し、『5000円が20万円に化けた』と成功談を語っています」(同)
時代に取り残された感のあるせんだだが、地道に稼いでいるのかもしれない。