「海外に妻や家族を帯同して赴任した場合、特に東南アジアは治安や衛生、教育上の制約などから豪邸のような一戸建てや高級マンションで生活をするケースが多い。しかも家事は女中が全てやってくれるため、専属の運転手付きの車でショッピングやゴルフ、習い事、女子会と、セレブな生活を送ることができる。そんな環境が不倫関係を生み出す一因になっているのです」(現地の事情に詳しい記者)
そうした妻たちが外出の度、いつも密室の車内で一緒なのがインドネシア人運転手。言葉の不自由さが逆に親近感を増幅させ、いつの間にか親密になるといったパターンもあるという。
「最近では“不倫現場”を目撃した駐在員男性がネットの掲示板で《狭い日本人社会、気を付けて》と注意喚起の書き込みをした。するとあちこちから続々と別の目撃談が相次ぎ、日本人妻と不倫している単身赴任中の日本人駐在員まで暴露される始末。会社名、個人名まで晒される事態にまで発展してしまったのです」(同)
インドネシアは文化的にも異質なため、日本人同士の交流が多い。そのため必然的に「“火遊び”は身元が確実な日本人男性かインドネシア人運転手」になるという。
「タイ・バンコクも同じ状況です。バンコク、ジャカルタともに、カラオケ、風呂屋、マッサージと有数の歓楽街があり、夫は連日遊びまくり。結果、“旦那が遊ぶなら私だって”となる。インドネシアは特に、一昨年末の新政権発足で日本からの投資、進出が急速に拡大し、日本人駐在員が急増する反面、初の海外赴任者が多い。つい舞い上がってしまうのでは」(同)
人妻にとってはまさに不倫天国か。