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霧の向こうに佇む巨人は伝説の妖精トロールなのか!?

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画像はイメージです。

 妖精というと、皆さんはどのような姿を想像するだろうか。背中に蝶やトンボのような羽が生え、手のひらに乗るぐらいの大きさしかない美しい人間の姿が一般的な妖精の姿だろう。しかし、実際に世界各地の妖精の伝説を調べてみると、意外に美しい姿のものよりも老人や老婆、毛むくじゃらの小人など恐ろしい姿をしているものが多い。そう、「妖精」は日本で言う「妖怪」にあたる存在だと言えるのだ。

 妖精の中には小さいものだけではなく、人間と同じ大きさやはるかに大きな巨体を誇るものも存在する。有名なものは北欧で信じられているトロールだろう。詳細は地方によって変わるが、非常に大きな体を持つ醜い姿の巨人の姿をしており、多少の傷はすぐに治ってしまう。凶暴な性格で人間を襲うこともあるが、日光に弱く日差しを浴びると岩になってしまうと言われている。

 そんなトロールはあくまで伝説上の存在でしかないと見られていたのだが、ある一枚の写真が世界中を驚かせた。

 この写真は1942年、イギリス空軍の偵察爆撃機がノルウェーのベルゲン近郊の山間部で撮影したものである。写真を見て分かる通り、雪の積もった山間部に杉などの木々が立ち並んでいる。遠方は霧のせいで見渡せないが、その向こうに明らかに仁王立ちしてこちらを見ている巨大な人影が写っている。しかもこの写真は2枚存在しており、もう一枚は巨大な人影が立ち上がりかけている姿である。そう、この人影は動いているのだ!

 ちなみにこの時の飛行機の高度から概算すると、人影の主は100メートルは超える身長だったということになる。

 この写真が公開された時、伝説上の存在であると思われていたはずのトロールが実在した!?と話題になったという。現在に至るまで類似の画像は撮影されておらず写真の真偽は不明であるが、長い間語り伝えられていた妖精の姿が写ってしまったと考えると、非常に夢のある写真ではないだろうか。

文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所

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