さんまは「50(歳)過ぎたら、本当は人に指導していく立場になって若い人に教えるのが世のバランスらしいねん」と語り出し、「60(歳)迎える時に、『こっから、若手とかにアドバイス、指導しながらやっていこう』と思ったんです」と決意を固めていたが、野々村竜太郎元兵庫県議員の号泣会見を見て、衝撃を受けたという。
さんまは「まだまだ俺はアカン」と気を引き締め、「こんなヤツが世の中にいてんのかって思って。一から笑いを頑張ろう」と若手指導よりも自分自身のスキルアップに集中することを決意したという。
そして、「あんな古典落語をやられるとね。素人の一発モノには絶対に勝てないから、そこをクリアするような技術を身に付けなきゃいけない」と今後の目標も掲げていた。
“お笑い怪獣”の進化は、まだまだ続くようだ。