search
とじる
トップ > 芸能ニュース > 前田敦子…やりたいことたくさんある! 剛力彩芽と新人賞W受賞

前田敦子…やりたいことたくさんある! 剛力彩芽と新人賞W受賞

 アイドルグループ・AKB48の前田敦子(20)と女優の剛力彩芽(19)が13日、それぞれの出演映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』と『カルテット!』で第21回日本映画批評家大賞新人賞(小森和子賞)を受賞した。同日に東京・調布市で開催された授賞式でよろこびを語った。

 前田は、受賞スピーチのマイクを持つと、「『もしドラ』という映画をたくさんの方に愛していただけたことを、そして、このようなすてきな賞をいただけたことを、ほんとうにうれしく思います」「まだまだ知りたいこと、努力したいことがたくさんあります。なので、一つでも多くのことを吸収しながら、日々、後悔しないようにがんばっていきたいと思います」などと語った。

 剛力は、名前を呼ばれて壇上に立つと、言葉をつまらせながらも、震災の被害に遭った千葉県浦安市で受賞作品の撮影に臨んだエピソードを語った。剛力はじめ関係者には撮影を中止するべきではないのか、などの迷いがあったというが、浦安市民に温かく受け入れられ、元気をもらったエピソードを語った。「ここが新たなスタートだと思って、これからも一生懸命がんばって、一人でも多くの方に笑顔や幸せを与えられたらいいなと思います」と、最後は笑顔でスピーチを終えた。

 式典の終了後、2人は、報道陣の取材に応じた。

 先月にAKB48からの卒業を発表した前田は、「初主演映画だったので、このような賞を、このタイミングでいただけたのは、うれしいことだなと」とにっこり。今後は、女優としての活動に加え、「歌のほうも同じ表現として続けていきたい」という意向を示し、「やりたいことはたくさんあります」と語った。

 剛力は、檀上では「泣きそうになったのですけれど、泣いていたら伝えきれないと思い」、涙をこらえたことを明かした。『カルテット!』は思い出の映画になったと同時に、「一人の人間として、忘れてはならない作品になりました」と振り返った。

 日本映画批評家大賞は、映画評論家によって選ばれ、その年の優れた作品と出演者、制作者、及び映画界と文化の発展に貢献した映画人などを表彰。今年は、作品賞に原田芳雄さんの遺作となった『大鹿村騒動記』が、主演男優賞に三浦友和(『RAILWAYS〜愛を伝えられない大人たちへ〜』)、主演女優賞に大竹しのぶ(『一枚のハガキ』)らが選ばれた。(竹内みちまろ)

関連記事

関連画像

もっと見る


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ