「今年デビュー40周年ということもあり、もし再始動するなら、これまで出場したことがない紅白の目玉候補に挙がっていたという。薬物事件で執行猶予付きの判決を受けたASKAだが、昨年で猶予が切れていたので出場に問題はなかった」(レコード会社関係者)
紅白をめぐっては、今年デビュー25周年を迎えた人気バンド・GLAYが18日、埼玉・メットライフドームで公演を行った際、リーダー・TAKUROが1999年以来20年ぶりとなる紅白への返り咲きを目標に掲げていた。
「今年は精力的に活動している。過去のヒット局はありますが、記念すべき令和初の紅白の出場歌手としては微妙ではないでしょうか。出場の可能性は五分五分と見ます」(同)
昨年の紅白歌手のうち、「バンド枠」を見ると、いずれも白組のSuchmos、SEKAI NO OWARI、そして“真の大トリ”を飾ったサザンオールスターズだ。
しかし、先の2組は今年ヒット曲がない。令和初紅白を盛り上げるためにサザンの出場はありそうだが、水面下では人気バンドによる出場枠争奪戦が繰り広げられそうだというのだ。
「最有力候補と言われているのが、出場すれば初となるOfficial髭男dism。昨年メジャーデビューしまだ3曲しか出していないがいずれもヒット。大ヒット公開中のアニメ映画『天気の子』の主題歌を手掛けたRADWIMPSも返り咲きが有力。ほかに、新元号の歌『令和』で話題を集め、返り咲きを狙うゴールデンボンバー、新顔ではKing Gnu、ヤバイTシャツ屋さんの名前も挙がっているが、あとレコード会社内での枠調整になりそう」(音楽業界関係者)
どのバンドがステージに立っているのか注目だ。